和名:クロオオアリ
学名:Camponotus japonicus
大きさ:7~13 mm
採集できる季節:4〜10
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟前で採集されました。
説明:これは働きアリの写真です。働きアリのなかでも大型のものが、下の写真に示した兵(へい)アリになります。兵アリは頭部が発達して、大きなアゴをもっています。乾燥した場所に巣を作ります。羽アリは5月ころにでてきます。

北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、南西諸島(なんせいしょとう)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 体はつや消しの黒い色。
  • 体には、茶色の剛毛をはやしており、とくに腹部末端部に多く生えている。
  • 頭楯(とうじゅん)は、まるみをおび、少し突出している。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑III 北隆館

小学館の図鑑NEO昆虫 小学館

日本産アリ画像データベース2007 ベータ版 (http://ant.edb.miyakyo-u.ac.jp/J/index.html)